岡田克也元民主党代表  応援演説全文
2017年10月18日北海道札幌市



みなさんこんにちは。寒い中、たくさんのみなさま、有難うございます。岡田克也です。 みなさん。今度のこの選挙。今、本多さんも言われたように、安倍政治にブレーキをかけるのか、それともアクセルを踏んでしまうのか、そういった大事な大事な選挙なんですね。このままいくと、一部のメディアが報じているように、いや、ほとんどのメディアが言っているように自民党が議席をほぼ維持するかもしれない。とんでもないことですよ。みなさん。これじゃ、安倍さんもう止まりませんよ。今までのいい加減なやり方、いろんな問題あっても、時間がたてば国民忘れるだろう、いい加減なことで答弁しておけば、そのうち済むんですよ。こうゆう姿勢の総理でしょ。そんな総理大臣、私初めてですよ。あの7月だって、10秒以上頭下げましたよね。都議選で惨敗した後ですよ。そして、「国会での対応が十分じゃなかった。」「申し訳なかった。」「これからはきちんと説明する。」そう約束したのは、安倍さんじゃないですか? ちゃんとした説明されましたか?みなさん。結局、肝心なところ説明しないで、私は説明した、説明したといって、挙句の果てにこの解散だ。選挙やれば、そこで勝てばリセットされる。そう想っての選挙でしょ。選挙に勝てば、もう蓋ができる。いや、私たち勝ったんだから。国民は理解したんだ。もう、森友も加計もこれで終わりだ。みなさん、そういう姿勢の総理大臣で良いんですか? もっとちゃんと真摯に国民に対して説明責任を果たしていく、それ最低限必要なことじゃないですか? そのために、この選挙、みなさん、負けるわけにはいかないんですよ。

憲法も、本多さんも言われたけれども、非常に危ないですよ。9条の議論が始まろうとしているんです。この選挙で現有議席を維持するようなことがあったら、当然、安倍さん言うでしょう。選挙で9条、そのこと掲げて勝たせてもらった。だから国会で議論しよう。力で押してきますよ、また。しかも、みなさん。安倍さんはかつて、9条1項2項はそのままに、自衛隊を3項でちゃんと憲法に位置づけるだけだと言われました。それだけ聞くと、それならいいんじゃないかと思う人がいるかもしれない。だけど、憲法に自衛隊を書くことについて、そこで様々な議論をしなくちゃいけないんです。単純に書くという話じゃない。そして、もっと大事なことは、2項がそのままだろうということは、自民党の選挙公約にはまったく書いていないんですよ。安倍さん口で言っただけでしょう。この前、テレビで聞かれて、いや、そこのところは自民党の中でも意見が分かれているなどと言ってごまかしましたけれど。本当に自民党がやりたいのは、2項の廃止ですからね。2項を廃止したら、自衛隊は集団的自衛権の行使も限界なくできる。世界中どこでも同盟国と一緒に武力行使できる。そいう国にしてしまって、みなさんいいんですか?これは大事な選挙ですよ。踏みとどまらなければ、後で、若い人たちに、どうしてあのとき踏ん張らなかったのと言われて、みなさん、説明できますか?本当に大事な選挙です。だけど、みなさん、私は、いままでの経験から、最後の1週間あるいは3日で大きく結果が変わるということは何回も経験しています。この選挙はまさしく、この大きな変化を起こそうじゃありませんか。 

みなさん。今までの安倍さんのもとでの選挙。残念がら野党は苦戦しました。安倍内閣の支持率が不支持率よりも10ポイントくらい高かった。前回の総選挙もそうでした。今は逆ですよ。安倍内閣を支持しない人の方がずうっと支持する人よりも多いんだ。だから下地はあるんですよ。多くの方が投票所に足を運んでいただいて、あきらめずに、そして本気になって、これから働きかけていただければ、私は、自民党を大きく減らすこと、50議席くらい減らすことが可能だと思っている。さっき道下さんのところに行ってきました。道下さんが勝つのは大前提。横路さん勝ったんですから。でも、この選挙区は、前回は鉢呂さんが負けた。だから本多さんが勝つことで、自民党は1議席減るんですよ。みなさん。ぜひ、そのところ考えていただいて。これから荒井さんや池田さん、私も回りますけれども。そういうところもひとつひとつ全部勝っていって、自民党を減らしていって、50くらい減れば、みなさん、大きな変化起こりますよ。自民党の中にも安倍止めろコールが起きますよ。少なくとももっと真剣になりますよ。だからこの選挙大事なんですよ。

本多さん。私も長いけれども、枝野さんの最も信頼する人ですよ。枝野さんが代表の立憲民主党。野党第一党になる可能性がでてきた。そして、その枝野代表が最も信頼するのが本多さんですから。これは、本多さんがバッジをつけさせていただければ、枝野さんといっしょに大活躍すること間違いないんです。だから、みなさん。みなさんの力で今の接戦を制して、なんとかして当選させていただきたい。もう一歩のところまで追いついてきているんですから。残るところ みなさん本気になってぜひ、本多平直さんをよろしくお願い申し上げたいと思います。よろしくお願いします。

(文字起こし責任:鷲野宏)